運営者たちの患者への関心
摂食障害は非常に繊細な問題であるため、ささいな一言でも慎重に言葉を選んでいる様子が見て取れる。以前体調が悪い状態で来た女性がある時は少し顔色が良くなっていた。しかし運営者側の人は決して「今日は体調良いですね」と言うことはない。なぜなら当事者にとって「体調がよい」ということは「太ってしまった」とイコールで結んでしまう可能性があるからである。
このように参加者をみて、それがたとえ褒めているつもりであっても、評価をすることは慎重に行われる。参加者のコンディションは参加者の「口で言う体調」がその日の体調なのである。
ミーティングの司会進行は予想以上に精神的負担の掛かるものだと思われる。また月に1回定期的にミーティングを開催することも経済的・身体的に拘束の掛かるものである。そこでどうしてそこまでして自助グループを開催しているのか竹田にインタビューを行った。